外壁診断時に優良業者か見分ける3つのポイント
外壁診断の時に優良業者か見分ける3つのポイント
「お見積りお願いしよう」と候補の塗装業者に連絡を入れると、まずは住まいの診断受けることになります。
しかし、その診断は安心できる診断内容なのでしょうか。
業者によっては、「事前に屋根・外壁の状況を確認せず、見積もりをもって来た時にさらっとチェック」
「屋根に上がらず下から見るだけのチェック」などの診断をすることもあります。
診断のプロが診断をしていない場合、素人が見ても分かる劣化内容を口頭でただ伝えるだけで、
専門的な診断結果による工事の提案もないことがほとんどです。
住まいによって劣化の進行具合は異なるので、綿密な診断をしなければ塗装の計画を立てることはもちろん、
塗装工事の見積額を算出することもできません。
屋根・外壁塗装を正しく行うために、見積もりをお願いした塗装業者が綿密な診断をしているのかチェックすべき3つのポイントをまとめてみました。
1.資格を持ったプロが正しく診断してくれる
診断を実施する塗装業者であれば手放しで信頼できるのかというと、そうとも言い切れません。
知識不足の業者が診断をすると、工事品質の低下を招いてしまいます。
工事品質を高めるには、塗装の知識を持った人(塗装技能士)などに診断を行ってもらうのが望ましいです。
能登建装では一級塗装技能士が診断を行ないます。
2.外壁の面積を計測している
適切な塗料の量を計算するためには外壁の面積を計測をする必要があります。
お客様に家の設計図や図面をご用意していただくと、業者としては助かります。
信頼できる塗装業者は、計測と同時に外壁のキズやめくれ、コーキングの劣化を確認します。
既存の外壁の劣化状況を確認する作業がすごく大事になるので、外壁の面積をしっかり計測している業者は信用できるといえます。
3.屋根の上にあがって劣化状況を診ている
実際にどのような劣化が発生しているか、劣化の症状はどの程度かを確認するには目視しなければわかりません。
見積もりにハシゴを持ってきていない業者や、実際に屋根にあがらずに下からの目視だけの診断をする業者は、非常に疑わしいといえます。
まとめ
診断のプロがしっかりと診断し、屋根・外壁塗装の状況に合った提案をしてくれるかを確認することが、安心できる業者選びのポイントとなります。
見積もりは工事の大切な設計図ですから、簡単には済ませられません。
見通しが甘ければ、工事全体がガタガタになります。
通常、「見積もりは無料」で行いますが、実際はその後の工事自体より難しく知識と経験が必要な仕事ですので、雑な見積もりの場合は雑な工事しか出来ないので注意しましょう。